Greening around Shikotsu Lake   支笏湖周辺復興の森づくり

2004年9月8日未明から北海道に接近した台風18号は甚大な森林災害をもたらし、支笏湖周辺では7千haにおよぶ森林が根こそぎ倒されました。
支笏湖周辺の美しい森は、多様な生物の宝庫であると同時に、地域の大切な水源林であり、緑のダムとなって人々を水害などから守っています。
支笏湖周辺の国有林を再生し豊かな森林を蘇らせることを目的として、「支笏湖周辺台風災害・復興の森づくり」が開始されました。2006年9月と2007年5月の植樹活動には延べ124団体3,895人が参加し100haに10万本を植樹、その後も「森の育ての親」として、根踏み・下草刈り等の保育までを継続して、大切な森林を次の世代にバトンタッチしていく森づくりに取り組んでいます。
千歳セントラルロータリークラブは、この事業に参加協力しています。